積水化学 介護向け離床・起き上がり検知・解析センサーを発売

積水化学工業(本社:大阪市北区)は5月20日、介護向け離床・起き上がり検知・解析センサー「アンシエル(TM)(ANSIEL)」を5月25日より発売すると発表した。
アンシエルはベッドのマットの下に設置することで、ベッド上の要介護者の動きを検知・解析し、介護者のスマホやPCなどの端末に通知する介護支援商品。内蔵された独自開発の高精度圧電センサーで、ベッド上の要介護者の体動・起始・起上を含む7項目の動き・状態を検知・解析し、介護者に5秒程度で通知する。
価格は1台8万円(税抜き)。介護・医療施設への販売活動に注力し、2022年度に10億円の売上高を目指す。

コロナ禍で解雇や雇い止め1万人超え、直近で急増 厚労省

厚生労働省が、ハローワークなどを通じて新型コロナウイルスの影響による経営悪化を理由に、勤務先を解雇されたり雇い止めに遭った人の数を調べたところ、今年1月末から5月21日までのおよそ4カ月間に見込みも含めて、全国で1万835人に上ったことが分かった。この数は3月835人、4月2,654人、5月7,064人(21日時点)と月を追って急増、直近の5月はすでに前月の2倍以上に上っている。
産業別の内訳は公表されていないが、訪日外国人の激減で深刻なダメージを受けている宿泊業や観光業、それに休業要請を受けていた飲食業でも該当者が多いという。

親子同時「孤立死」3年間で14件・28人「8050問題」の一端

毎日新聞が行った全国47都道府県の警察への調査によると、親子で「孤立死」したとみられるケースが、2016~2018年も3年間で少なくとも14件あり、28人が亡くなっていたことが分かった。これは高齢の親が、無職やひきこもりの中年の子と同居するうち、社会とのつながりが薄れ、生活が困窮するなどして、親子で「孤立死」したもの。
親が80代、子が50代ほどのこうした世帯の抱える問題は「8050問題」と呼ばれるが、親子の死亡事案の一端が判明したのは初めてとみられる。47都道府県警のうち回答のあったのは15府県警で、実態は確実にもっと多いはずで、行政による実態調査が求められる。

SOMPOとパラマウントBが業務提携 健康・介護でリアルデータ活用

SOMPOホールディングス(本社:東京都新宿区)とパラマウントベッドホールディングス(本社:東京都江東区)は5月14日、リアルデータ活用のためのプラットフォーム構築を起点に、健康で豊かな生活の実現に向け業務提携することで合意したと発表した。
国内No.1の介護居室数を誇るSOMPOホールディングスの大量の介護リアルデータと、医療・介護用ベッド国内トップシェアのパラマウントベッドホールディングスが、展開する睡眠計測センサー(眠りSCAN)を掛け合わせ、国内随一の大量・良質なリアルデータが集約されたプラットフォーム構築を目指していく。

パラマウントベッド 映像で確認・記録できる見守りシステム発売

パラマウントベッド(本社:東京都江東区)は5月7日、医療・高齢者施設で入居者の見守りや生活状態の把握等の目的で利用されている睡眠計測センサーと連動して、入居者の状況を映像で確認・記録できる見守りセンサー「眠りSCAN」と連動するカメラシステム「眠りSCAN eye」を発売すると発表した。
眠りSCANは、シート状のセンサーをマットレスの下に敷き込むだけで、身体には何も装着することなく、ベッド利用者の呼吸数や心拍数、睡眠状態、覚醒、起き上がり、離床動作などを遠隔でリアルタイムに把握できるセンサー。2019年末時点で約3万8,000台の納入実績がある。眠りSCAN eyeは、入居者の映像を遠隔のパソコン端末や携帯端末で確認できるほか、眠りSCANで設定した状態の変化を検知した際の通知に合わせて映像を表示することができるシステム。